ジャンプ24号感想

おそーくなりましたが、一気に二週分やりたいと思います。
恒例のジャンプ感想!!

まずは何と言っても新連載四連弾初動「ナルト」先生描く

サムライ8

全体としてはかなり面白くて奥が深いです。
やはり地力のある先生。

ただ、SFだからでしょうか?

どうも情報過多で、細分できない情報が多い気がします。

個人的には長期連載後の先生に多い
最初の設定印象付けのテンポを忘れてしまって雑なスタートになる。

そんなパターンにも見えてちょっと不安だったりもしますが、
良き作品がジャンプに増えた高揚感が勝っています。



気になる設定は2つ

1、侍の能力

まず鍵以外の再生、戦闘能力的なものは分かりやすいですが

写真のアクセスも標準装備の能力なのでしょうか?
侍というよりサイボーグ要素が強いとはいえ、対象の親父は生身の人間?
これはどういう能力なのか今は不明。

侍魂は武器になる。
今のところ全部剣とは言われてないですね。その意味でも多様性はあります。
……今回の敵の魂と奪われた血吸いの剣は回収したのでしょうか?
まぁ、ここは次の戦闘でわかるのかな?

そして早太郎「犬」を復活させた力
師匠が知っていたという事は侍全般のスキルなのか
師匠に侍の固有スキルを見抜く秘密がある可能性もあります。

2、侍になる死に方はある?

死に方に制限があるのか?
何で死ぬかは未遂も含め全て切腹なので切腹が条件かもしれないですね。

切腹の武器は未遂に果物ナイフもあるし、無関係なのかな?
それで失敗するなら師匠が止めているか、
或いは師匠が切腹しないと読んで動いていない可能性もありますが……

あとは近くにロッカーボールが必要?にも思えますね。

敵はなぜ侍化を待っている?
侍魂、剣が欲しい。売るために。かな。

下っ端に切腹させた時は剣か強い味方を求めてかは分かりませんが……。

主人公に返り討ちにあった敵は少しマヌケ?
いや、師匠の手助け、侍化したばかりの者に勝てる程度の自信はあってもおかしくないかな?

と思う反面、
自分から敵を強くして返り討ちにあった存在。
要約してみるとやはりマヌケな字面。
この展開自体がどう頑張っても敵のツワモノ感を消す事はいい勉強をさせてもらった気がします。


そして絵とアングル

良いですね。この躍動感とポーズすごい好きです。
鮮烈な見せ場のポーズで、読み手の脳内も一瞬でバトル読みモードになりました。

五体不満足の少年が得た自由である事も大きいです。

SFだから?雑?という期待値の割り出し困難な思いはありますが、
やはり楽しみな作品です。

ドクターストーン

探偵の件には舌を巻きました。
操作の手順の洗礼と、化学解説によるリアリティがヤバイ。

そして、それにリアリティを感じる最大要因はやっぱり、主人公への信頼。
それを今までこの作品はしっかり育ててきたんだと思います。

また、メンタリストとの阿吽の呼吸。
これがヤバイ。お互いが何が欲しいか分からないと出来ないコンビネーション。

主人公は指紋からの情報でメンタリストがヒントをたぐれると信じ、
メンタリストは髪があれば主人公が追跡できると思い……

いや、とても美味しいコンビネーションです。ご馳走さま。


⬆️絵ヅラはヤベーやつですが。。。

⬇️アクタージュ



そういえば流していたけど、主人公のこの千世子ちゃん贔屓は治らないのかな?
なんかこの憧憬はどこか感情下手な主人公の未熟さな気がするから治って欲しいと思う。

って事より、これはヤバイ!!( ´ ▽ ` )

(●´ω`●)この新キャストはヤバイ

歓喜してます(=´∀`)


一発でキャラの分かる台詞に、その後の豪華役歴も霞む絶対王者感。
何よりこのキャラの感じ好き。

どこがって、そりゃあ……

沸点がズレてるタイプで

ホクロの位置に

ガチギレとかありえるところだよ


この監督勢の解説も大変心地良い。

特に、個人的な話ですが
この監督たちのシーンだけ絵の線を減らして荒くしているのも良い。

台詞に目が行くし、印象の優先度の伝え方が凄く上手い。

いや、この題材でここまで魅せるこの先生は本当にすごいと思います!!

センスしか感じないです。
しかし、こっちもヤバイ。

‪ 呪術廻戦‬

死ぬ時は独りだよ。
こんな諭し方知らないww……けど響きました。心に!!

人が強くなるシーンは良いですね。
しかし定石、感情か修行か力の分与とは別でありながらこれほど魅せられる成長。
間違いなく名シーンでした。

でも、ごめんなさい。これだけは言いたかった。


この領域展開は何?ポニョ?

ごめん。どうしても言いたかった。。。……それはさておき、この能力は?

式神の同時使用制限の解放?
伏黒溶けたし幻覚?
影に潜むのは別の力?

ちょっと分からない事がまだ多いですね。

この先生良い意味で解説のタイミングが読めないから
今から楽しみであります(=´∀`)


伏黒さん良い顔してる( ´ ▽ ` )


と、ここまでがツイッターで私が順位投票に選んだMVP4作ですが、
いや、他も捨てがたい!!

火ノ丸相撲


超美味しい_:(´ཀ`」 ∠):

少年ジャンプではなかなか見れないシーンです。
高校時代の親友に仲人され、その妹との結婚。両親への挨拶。
いや、大変稀有なものを魅せていただいた。
シュチュエーションだけでも感慨深いシーンです。いや、美味しい(=´∀`)

あとは最終回だった獄丁ヒグマもコメントしたいけど、

最後はたたみに入ってしまったので今回の内容というより、全体の感想。

ヒグマ自身が口数少なくてミステリアス。
そこに謎の多い仕事獄丁の悩みを含ませたのは難しかったかなと思う。

少なくても私は情報がなかなか開示されず
獄丁という仮想の職に対する苦悩を共感するまで読めませんでした。

逆にヒグマの両親編は熱かった。
よく語り、策謀渦巻き、反発も渇望も描かれ、
その原動力は架空のモノへの怒りではなく、家族愛。

普通に面白かったです。
ヒグマは私にとって更に達者になって戻って来られるのを楽しみにしている
作者様の1人です。

とまぁ語りに語りましたがこれで半分です。
このまま25号の感想ブログも上げますのでもしよかったら見てやってください(=´∀`)

Novel Lover’s Lips

創作家達のサークル『Novel Lover’s Lips』 通称『ノベリプ』 メンバー 【愛と恋と性/佐倉愛斗】 【世にも奇妙風社会風刺/不適合作家エコー】 【百合の世界/芦生】

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